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きらきら さらさら 流れていく日々のこと
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実家からずいぶん前にサツマイモをもらったのだけど、
暑くなってサツマイモもあまり使う機会がなくて、
ベランダの野菜置き場で放っておいたら、
そのひとつから、芽が出てしまったの。
ハート型のかわいい葉っぱだったので、
水栽培にすることにしたのだけれど、
他の数本のお芋君たちの存在をそのままうっかり失念。

というか、

まさか一本だけ発芽、というわけではないよねぇ~

と、実はちょっと頭の片隅で危惧していたのだけれど、
やっぱりまさに、予測してた通りの展開に。





☆☆☆


「ママ、葉っぱが茂ってる!」

洗濯物を干していた私にマユが言うので

「え?」と、指差す方を見てみると、

隅っこに置いた使いかけの培養土の袋から、
見覚えのあるハート型のお芋の葉っぱがこんなにワサワサと!!



うぉっ!!


誰かがダイレクトに埋めたらしい。



お芋は去年、幼稚園の行事で木場公園のミドリアムにて
ちょっぴり世話をしたから、これからどんな風に育っていくか
予想がつく。
芽が四方八方に這って伸びていって、
茎から白い根っこが生えてきて、
それが次のお芋になるのよ。


こ、こんなところに埋めたって、お芋はできないのよ。


「今度おばあちゃんの畑に引越ししてもらおうね。」
「えーーーーーーーーーーっ。」

シンが、難色を示す。(どうやら犯人は彼。)


「でも秋になったらお芋掘りできるよ。楽しいじゃない。ここじゃ無理だもん。」

「わかった。。。」


というわけで、そのうちサツマイモは引越しが決まりました。
お芋よ、秋までさらば。
数倍になった頃、また会いましょう。



☆☆☆


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~ 堪忍の 袋は常に胸にかけ 破れては繕え 破れては繕え     


       
子ども3人の夏休み。

3日に1回くらい、ビリッと行きそうになるけれど
寸止めでなんとか保っております。
原因のそのほとんどは、子ら関連。
日中、片付けがエンドレスな家の中関連。



あぁ、早く夏休み終わんないかなーと、



つい、本音で叫んでみる。


(心の中で)



まぁでも夏休みに罪はないのよねーーー
2009年7月31日。
土曜丑の日、ご飯はうな丼。





こないだ、たまたまちょっときっかけがあって、
撮って頂きました。
親になってから、写真は撮る係がほとんどだけど、
まぁ40のヨイ記念。(^_^;)


「むこう10年のうちに、もしママになにかあったらこれね。」

アヤにも言付けて、苦笑いで、完の巻。






ちょっと前の事なのだけど。

小さな用事があって、行きは広小路から湯島へと抜けて、
帰りはちょっと遠回りだったけれど、しばらくぶりに池之端へ出ました。

午後少し遅い時間、てくてくと不忍池沿いをお散歩。
池之端界隈のお散歩は、どの季節のどの時間も、
それぞれ風情があって、どれも皆、大好きよ。

今の時期、蓮の葉っぱは大きく、ワサワサと、青々。
お花が咲くにはもう少しかな。
ここに来ると、いつもなんとなく思い出してしまう、
高校生の頃に習った漢詩のワンフレーズがあるの。
今日もまた思い出しました。

全文は覚えていないけれど、
夏の夜、池のほとりの家に佇み、今は亡き親友の不在を悲しんでいる歌。
一晩中親友を思い出していよう、で終わる歌よ。

かなり有名だったはず。
確か、春眠暁を覚えず、の人。

その中にワンフレーズなの。 

~荷風送香気

池の蓮は、芳香を漂わせ、

蓮の花っていい匂いなのか。。。
いったいどんな匂いなのかなって、
高校時代の私はとても興味が沸いて、匂いを嗅いでみたいと思ったのだったわ。
そういえば、永井荷風の荷風は、初恋の人がお蓮さんという方で、
そのお蓮さんの「蓮」の字を元にしたそうよね。
荷という字は、蓮の意味だそうだから。

未だに蓮の花の匂いって知らない。
でもとても興味がある。
嗅いでみたい。
数年前の一時期使っていたボディソープが
ウォーターリリーの香り、とあったのだけど。



不忍池の蓮の花の匂いをクンクン嗅ぐ。


実はこれがワタクシの秘めた野望です。


(酔ってはおりませぬ。)




今宵は2年ぶりに、水尾。

8年越しの想い。夜空に向かって乾杯。



先週、「夏休み前にお昼ご飯食べよう会」が三つ。

3つとも、心ゆくまで楽しんで、笑って、お互い励ましあって、
鋭気を養い、栄養も付けて迎えた夏休み。
そう、とうとう夏休み。
通常の母業に加えて、先生役、監査役も兼務よ。
先生役はまぁいいのだけれどね、喧嘩仲裁役というのが非常に激務!




うぉーーーーーーーーーーー!! 






と、




叫びたくなること日々数回。。。



でもでも、鋭気を養ったのだから、がんばらなくちゃね。
(^_^;)



☆☆☆


先日のこと。
涼しいデパートへ バーゲン物色しに  避暑に出かけました。 

物欲もない日だったので、
上から下まで流れるようにサラサラ、サラリ。

地下へは必ず吸い込まれて行くのだけど、
いつもお遣い物ばかりで、ご自宅用のお買い物なんてほとんどしないのよ。
(唯一の例外は、諸国銘菓コーナー)
でも最近の美味しいもののトレンドには興味があるから、
お惣菜からパン、お菓子まで、ウィンドウは隈なく一周して眺めています。



この日は普段足を踏み入れない和服のフロアへも寄り道。
屋上へ行こうと階段を登っていたら
竺仙、という文字が目に付いたので。
ここの浴衣は、いつ見ても素敵だなぁと思うの。
夏になると様々な雑誌で見かけて、毎年いいなぁ、うっとり眺めてる。
浴衣を新しく誂えるなんて、全く予定がないけれど、
もしそんな幸せなことが起こったら、絶対竺仙がいいな。



な~んて夢想していたら、

アヤがこんなことを言って現実の世界へ私を引き戻す。


「ねぇ、ママ~。若い女の人が浴衣着てたら花火大会かな~って思うけれど
おばさんが浴衣着てると、なんだか盆踊りだよね。着物ならいいんだけど。」




彼女の視線の先を追う。



なるほど。。。



私も花火大会ではなく、きっともう、盆踊り世代なのかしらね。(^_^;)




デパートは屋上もお気に入りよ。
グリーンショップとお庭が好きだから、必ず立ち寄ります。
三越も高島屋もいいけれど、伊勢丹の屋上が一番お気に入り。
芝生が広がり、季節の草木が生い茂り、気持ちいい事この上ないの。
いつかここでウトウトしたいな~、と来るたび思ってしまう場所なのです。
今日は気持ち良さそうに、そのウトウトを実践されてる方が、何人も。
今度地下で何か買って、ここでピクニックランチもいいかも。
そんなことを考えつつ帰ってきました。





シンの朝顔。まだ朝五時半過ぎ。何だかあまりスカッとしないけれど
本当に、梅雨は明けたのかしら?



キッチンに立つ時間は、かならず音楽鑑賞も兼ねることにしているの。

音楽を聴くためだけの時間、なんて
1日が35時間位ないと捻出することはできないから、
何かゴソゴソやってる時は、必ず何か流すのです。

さーて、今日は何にしようかなーと、ラックをゴソゴソやっていたら
オット殿のテリトリーの方へ侵入してしまう。
パッと見では、なんだかよくわからない
ディープな世界が広がっている中に、
かなり懐メロのものも多くて
「うっ」、とか、「おぉっ。。。」、とか呻きながら
手に取ったりしていた。

そしてとうとう出てきたのは、ジュリー!
ロイヤルストレートフラッシュのCDだった!



こ、これだっ!! き、今日はこれだわ。これで行こう。


今日はみじん切り作業が多いので、気合を入れるために
いつもとは異次元の世界へ行くことに。



そしてかけた瞬間、血流が激流と化しました。(笑)

な、懐かしさに思わず絶句!
笑いまでこみ上げてきてしまったわ。

カサブランカダンディ
ダーリング
サムライ
憎みきれないろくでなし
勝手にしやがれ
ヤマトより愛をこめて
時の過ぎ行くままに
危険なふたり
追憶
許されない愛
あなたに今夜はワインをふりかけ
LOVE(抱きしめたい)

全て、もぅ全て、子ども時代に耳にしていた歌よ。

カサブランカダンディなんて、

>聞き分けのない女の頬を ひとつふたつ張り倒して
>背中を向けて煙草を吸えば それで何も言うことはない~

なんてこの歌詞、
今の時代だったら立派なDVで発禁になるのでは
なんて思うのだけど、
昭和の時代の子どもだった私は意味も考えず、大声で歌っていたのだわ。

宇宙戦艦大和は、もちろん毎日毎日、夕方楽しみにみていたもの~
地球滅亡の日まであと○日、とかにドキドキしながら。
だからこのエンディングのテーマも染み付いている。

勝手にしやがれは、クラスのお楽しみ会で
男子が帽子を投げる振り付けまでまねっこしてた。


その昔、ジュリーに燃えた乙女達は、熱い気持ちをそのままに、
今を煌めく熟女となり、コンサートにもたくさん詰め掛けて、
会場はすごい熱気だそうよ。
(ジュリー萌え)

私は当時まだ小学生だったから、
ジュリーは「オトナの男の人気歌手」だった。
それでも彼の歌は、私の記憶にものすごく濃く残ってる。

この日の私は台所で、とにかくものすごい懐かしさとノスタルジィに
包まれてたのよ~
でもそれはね、ジュリーが懐かしいというよりも
ジュリーの歌が身近に流れてた、
あの、子ども時代が、記憶の底から甦ってきて、
そっちの方にじ~んとしたのだわと、気付いたの。

レコード大賞、歌謡大賞に選ばれて、勝手にしやがれを歌うジュリーを
大きな箱型ブラウン管の、ガチャガチャチャンネルの、
当時のテレビで見てた、約30年前の初冬。
その時のコタツ布団の模様とか、
石油ストーブの匂いとか、部屋の天井の模様とか、テーブルの上のみかんとか。

そういうのが懐かしかったのよね。

でもジュリー、改めて聴くといい声してる!

殿方は、声がいいと男っぷりが数段上がって見える。(笑)
というか、好きな声ってあるわよね~。(^^)
いいなと思う殿方は、いい声してる。
張りのある、よく通る声ね。 うんうん。


そしてまたもや歌っていた私なのでした。

(私と同世代女子だったら、人生今までに少なくとも一回くらいは口ずさんだ事があるはずよ!)


♪ 行ったきりならシアワセになるがいい~
  戻る気になりゃいつでもおいでよ~
  せめて少しはカッコつけさせてくれ~
  寝たふりしてる間に出て行ってくれ~

  あぁ~ あぁ~ あぁ~

(^_^;)

作詞は今は亡き、阿久悠さん。
やっぱり偉大な方だったのね。。。


みじん切り(フープロですが)、
ジュリーのおかげで元気よく、はかどったのでした。
午前中、家事を済ませて、
少々心を落ち着かせて電話をかける。
お礼状を2枚ほど書く。投函。
ここで、やっとほっとする。

お昼から、カットとカラー。

ベランダから玄関へと、家を吹き抜けた強風の為、
少し開いていたトイレのドアが蝶番の反対方向へ思いっきり開き、
バキッと音がして壊れたのは昨日の夕方のこと。
今まで何度かやってしまって、
だましだまし応急処置をしていたのだけれど、
今回ばかりはもう無理と判断。。。

>ここのドアはちゃんと閉めて。
>用が済んだらトイレのドアもきちんと閉めて!

いつも言ってるのに、いつも開けっ放し。

>ズボンのチャック開けたままと同じ位恥ずかしいことだと思いなさい!

何度注意しても、

「は~い」と「へ~い」の中間のような返事をして、
へへへ~~~と笑い、3歩歩いて忘れる子ら。

そのドアを直しに来てもらう。
ボルトが折れていてだいぶ難儀されていたけれど、職人技。。。
プロでした。
扉を交換しない方向で修理をしてもらったので無料。
よかった。。。
このトイレの扉1枚、全とっかえする場合のそのお値段、
昔聞いて、驚いて、言葉を失くしたことがあり、
もし今回全とっかえだったら夏休みの旅行はナシ、と
覚悟していたところだった。。。

クーラーの室外機の前のフェンスに、
シンの大事にしている朝顔が弦を巻きつけているので、
なんと我が家は当分クーラーが使えないの。
ムシムシする暑い中で、汗水垂らして直して下さった
職人さん、心からありがとうございました。


☆☆☆

そして夕方、二人のお迎え前に買い物。
いつも通る、細い路地に面した学校の裏庭。
午前中に草刈をしていたのだけれど終わったみたい。
さっぱりとした周辺には、
「フレッシュなどくだみの香り」が、まだムンムンと漂っていました。

最近の小学校は、教室をのぞいて、お掃除のほとんどを
用務員さんが担ってくれている。
私が子ども時代は年に何度か全校生徒で校庭の草むしりをしたものだったわ。
校舎の裏庭の日陰にはどくだみがワサワサと生えていたのだけれど、
どくだみって、迷い込んだボールを探す為に、
そこに数歩踏み込んだだけでもかなり香り立つのよね。(^_^;)
自分のクラスがそのエリアの草むしり担当になると、
しばし体中に染み込んでいたわ。

良薬は口に苦し、と言うけれど、おばあちゃんが飲んでるどくだみ茶。
どくだみは毒消し、身体によいって、ホントかも。

子どもにもそう思わせるようなあのキョーレツなにおい。
そんなことを感じた、そんな記憶までもふっと一瞬甦っておりました。

しかしどくだみ以上に気になっているのは
ここにある、いちぢくの木よ。
実をたくさんつけていた大木はそのままだったけれど、
株別れして成長途上だった数本の小さないちぢくの木が
一緒に刈られてしまったらしく姿が見えなくなっていたのは
なんだか寂しく感じました。

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