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きらきら さらさら 流れていく日々のこと
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風に葉っぱとお花の匂いが溶けている五月。

いつものあそこまで、今日は自転車で行ってみようかな、
といつも思い立ってはいても、思い立ってただけで、
実行に移していなかったことを実行してみることにしました。

道はわかってるので、一時間もあれば何とかなるかな~、
とサイクリングにはちょうどいい距離だわ、と出発。

気持ちよかった。

でも。

すっかり忘れていたの。

東京のあの辺には、山の手という呼び名もあることを。


九段坂に差し掛かった時に思い出して、苦笑い。
九段坂。そう、坂なのよ。それもかなりの急勾配の長々とした坂!


私のチャリは電動じゃない、普通の自転車よ。
おうちのまわりも橋が多い場所だから、
必然的にアップダウンは多いのだけど、
足腰も鍛えられるし、自分を甘やかしてはいけないわと、
あえて普通のを選んだの。
この4年近く、前後に二人を乗せて走り回ったから、
だいぶくたびれてきているし、あちこちガタも来てる。
もうすぐ買い替えるつもりなのだけれど、
次ももちろん、普通のマニュアル車。
おばあさんになってもおそらくきっとそう。(^^)

九段坂、さすがにきつくて押しました。
押してても相当息が切れました。

坂が多い街に住んでいると自転車に乗る意味がなくて
乗らない、乗れない人が多いと聞くけれど、
確かにもし私も九段エリアなんかに(住めるはずはなくとも)
万が一住んでいたら、乗らないだろうな~と思ったわ。

でも牛込エリアの坂は、何とか下りずにクリア。
ジムの負荷の多いトレーニングしてるみたいだった。。。
予想通り、1時間弱で到着。

帰り道は、ついでだから久しぶりに寄り道を、
と思い、ドイツパンのベッカーへ。

ところが!
確かこの道沿いの、この辺りにあるはずなのに、
お店がないの。
おかしいなぁ、気のせいかなぁ、もう少し先かなぁ、
なんてテレテレ走ってるうちに、
カルミネさんのお店の前までやってきてしまい、

おかしい。ここまでくるはずはないっ。もしや閉店?

と方向転換したところで
ランチの開店準備前の打ち合わせ中の
カルミネさんをお見かけする。(ピッツェリアの方。)
生のカルミネさんをお見受けしたのは結婚前だからかれこれ
14,5年ぶりのはずなのに、
昔と何にも変わっていらっしゃらないことに感銘を受け、
数秒間見とれてしまいました。


引き返してもベッカー、見つからないので携帯で調べたら、
住所が神楽坂の坂の方になってた。
あぁお引越しね、と場所を確認して、改めて出発。

坂の中ほどに、きれいに、以前より広々としてありました。
奥の方では窯で3人の職人さんが汗びっしょりになって
元気にパンを焼いてた。

でもレジの女性、無表情。シャイなんだろうか。。。

パン屋さんにパンを買いにいくって
私には、行くときも、選んでいるときも、家に帰るときも、
すごくウキウキすることなのだけど、
お店の人の機嫌や漂わせてる雰囲気って帰り道のシアワセ度に
単純な私には、けっこう影響する。
美味しいもの売っている場所には、
愛想じゃなく無表情でもなく、愛嬌。
やっぱり漂っていて欲しいな~。

そういえば買う時に、変な緊張までも沸いてきてしまうような
愛嬌のない販売員さんのいる、
「パティスリー」というかっこいい名前のついたケーキ屋さん。
ポツポツあるものね。

ああいうお店でケーキ買うよりも、近所のいつもニコニコ和やかな、
おじいちゃんおばあちゃんのやってる小さな和菓子屋さんで
うぐいす餅買う方がよっぽどシアワセ。




ドイツのパンが好き。
日本のパンも、フランスのパンもだけどね。


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朝の女性専用車はすごい事になってる。
まるで、魔窟。

この話は常々いろんな人から聞いていたけれど。




私もとうとう、その片鱗を見たっ


とある日曜日の丸の内線の、普通車両にて。
途中乗り込んできたその女性は、バッグからポーチを出して
お化粧を始めた。

あ、あなた、そこにさらに盛るというのですかっ?

すでに完璧フルメイクだとお見受けするのに、
上を向いて、鏡を見つつ、念入りに念入りにマスカラを追加。
そしてその次は、
一口サイズのクッキーを出して、立て続けにモグモグ。

車内は空席がなく、立ってる人もいる位の混み具合よ。
2つ3つ先の駅で降りていかれたのだけど、
その20代半ばくらいと思われる女性の後姿を、
しばらく目で追ってしまったわ。

「あそこまでやるなら、車内で食後の歯磨きもすればいいのにね。」

アヤと二人で笑ってしまった。



「家でやろう」




あの駅のポスターがそのあといつも以上に目に付きました。


そして話は変わるけれど。。。

最近夜、少し遅めの時間に小さな用事で
外に出ることが多いのだけど、
大通りから1本2本入った比較的ひと気のない道で、
先日すれ違った女性。
暗いから遠目にはわからなかったのだけど、
近づいて街灯のそばに来たら
コンビニの袋をぶら下げながら、食べ歩きされてるところでした。
見かけはごく普通の、会社に着ていく服を着た、
きちんとした女性よ。


それがね、チョコとかキャンディなら、
かわいいな~、わかるわ~、おなかもすくよね~、
としか思わない。
でも、食べてるものはその類のものじゃなかったの。
サンドイッチと唐揚げだったのです。
一日働いたら、すごく疲れてるのはわかる。
ランチ食べてから何も口にせず、夜の九時をまわったら
おなかがすごくすいているのもよくわかるよ。

食べ歩きって、お祭りとか、旅先とか、そういう
シチュエーションですることは多いよね。
私もするする。
こないだはメンチだったし。(でも止まって食べたわ。歩いてはいない。)
でもそういうのって、なんていうか、
公然公認の、「堂々としてる食べ歩き」よね。

それがコソコソと、人目を忍ぶような食べ歩きになると
なんだかいけない食べ歩きのような雰囲気が漂うのは
なぜなのかしらね。



「家でやろう。」


この時もこのポスターが脳裏にちらついたのでいした。


知らない人の行為を脳内であれこれ考えるのって、
私もおせっかいなおばさんになったせいかも知れないけれど、
見てて居たたまれなくなる気持ちがあって、
だから自分はけしてしないで、
そして何を感じても、口に出したりしないで、
脳内だけで留めておけるうちは、
精神はおばさんじゃないと勝手に思ってる。(ことにするわ。)



☆☆☆


家でやろう。

うん。

家でやろう。





連休の真ん中の、メンチ食べ歩きランチ。

メンチ&ビールでニコニコしている人が、あちこちにいっぱい!

私はビールは飲まないから、メンチ&天空烏龍茶。
天空烏龍茶は、いい香りがしてお気に入り。
見かけるとついつい選んでしまうよ。
ペットボトル烏龍茶の中で、一番本物に近い烏龍茶だと思う。

それにしても休日の谷中、すごい混雑!
いつもひと気のない時にお散歩しているから、
その衝撃はかなりのもので、一瞬あっけにとられてしまったわ。
根津神社のつつじも見頃を少し過ぎたと聞いていたから、
ここまで混んでるとは本当に想定外でした。
でも気を取り直し、
人のいない方へいない方へ、奥へ奥へ。
ひそかにお気に入りの小さなお寺。
そこはいつもと同じ、静かな時間。
つつじが色鮮やかにとてもきれいでした。


連休に入ってからテレビは、大渋滞の高速道路の映像ばかり。
SAでのインタビューで、

「こんなに混んでいると嫌になる。1000円は安すぎる。
もっと高くていいと思う。」

なんて答えてる人がいたけれど、これってちょっとひねくれた聞き様によっては、
(正規料金がシンドイ人たちは高速に乗らないでほしい)
とも聞こえなくはないのだから、
そんな事はたとえ本音だとしても、
全国のお茶の間に向かって口外してはならぬのでは、
と思いつつ、
「まっ、つまりだね、どこにも行かないのが一番なのよ。」と
つぶやいて、ちゃ~~んと有言実行していた連休でした。


そんなわけでのんびりモードで過ぎていったGW。
明けて二日後の、金曜日。

降り続いていた雨が夕方にやっと上がって、お日様が出た。

ずっと降り続いていた雨が、夜のうちに止んで、
朝、目が覚めたら快晴というのもうれしいけれど、
昼間のうちに雨から晴れへと、お天気が完全回復するのは
なんとなく特別な感じがしてさらにうれしいの。

図書館&子ども達のお迎えで、外へ。
てくてく歩いていたら、橋の上で、人々が皆空を見上げてる。
携帯で写真を撮ってる人もいる。
なんだろうと思い私も見上げてみたら、きれいな大きな虹!

見知らぬ女性が、

「きれいね~。よかったわ~。うれしいわ~。きっといいことがあるわね~。」

と言うのが聞こえてきて、なんだか私もうれしくなる。

だいぶ日が伸びて、6時前だけどまだ明るい。

新緑の季節の、雨上がりの夕方ってなんてステキなんだろう。
さっきまで雨に濡れてた葉っぱが、夕方の淡い金色の光で
キラキラ光って、
その青々した香りと、土から立ち上る香りと、何かの花の香りとが
混ざって、ひんやりと風に溶けて吹いてくる。

~こんないい季節に、外に出かけないでどうするの~?
~今お散歩しないでいつお散歩するの~?

心の奥から、誰かの声が聞こえる。(笑)

今月末までは、家の中でやる事が多くて、
このところいつもそんな心の声との葛藤の日々よ。

でもだいたい葛藤に負けちゃって、
いい匂いの風に誘われて、
ふらふらあてもなく散歩に出てしまう、
そんな最高に快適な最近です。



子らにせがまれて、オットは3人を引率して
おっぱいバレーを観に行きました。
せがまれたといってもね、世界の中心で愛を叫ぶ~を
見てから、オットは綾瀬はるかさんのことが
けっこうお気に入りだそうだから、まんざらでもない感じ。

「ほんとに見れるのかっ!?」

だなんて言うから、

「そんなことがあったらお子様禁でしょ、週刊誌が大騒ぎでしょ。」

と、送り出す。


でも人口過疎化の家の中は非常~~~~に、静かで快適。
片付けて、掃除して、ついでにご飯の支度もしてしまい、
etc etc...
そして私は久々にエンヤなどを聞きながら、しっとりと好きなことをゴソゴソ。



でも、当然しばらくしたら帰ってきた。
ガチャガチャバタン、とドアが開く音がして、
ダダダダダッ、ドスドスドスドスっとすごい勢いで廊下を駆けて来る音。

「ママ~!ママ~!」

早速私に何か言いたいことがあるみたい。



「ママ聞いて~~~!」

「お帰り。何?」

「あのね、坂道を自転車で下る時にね、
手をこうやって上に上げて、こういう風にこうやるの。
そうすると80km/hでAカップ、100km/hでBカップ、120km/hでCカップの感触なんだってさっ!
あはははははは~~~。」

と、アヤ。


(ーー;)?  意味不明。


オットが通訳する。

「手をこうやってお椀型にして、そのスピードで走った時の
その風圧が、それぞれそうなんだとさ。」



え゛~~~~~~~~~~~



いかにも中学男子が考えそうな発想(妄想)だ。



笑えた。
でもホントかな。(^_^;)
今度高速道路でこっそり窓から手を出して試してみよう。
自分の胸の感触も客観的にわかるのかも。


「マディソンスクエアガーデンのスポーツバッグ、出てきたよ。」


マ、マディソンスクエアガーデン!!

なんて懐かしい。。。
小学校の頃、ご多分にもれず持ってたわ~。
当時のお約束だったもの~
私は確か白だった。
時代設定が1979年だそうだから、まさにそうよね。

綾瀬はるかさんの肝心な部分はやっぱり見れなかったそうだけど
まぁエンターテイメント的で楽しめたようです。

シンは大きくなったらバレー部入ると言ってる。(笑)
彼の幼稚園の頃の将来の夢は、ワールドカップ見てからずっと
「オリンピックのバレーボールの選手」だったら、
別に今日の映画のせいではないのだけれど、
バスケにしない?(^_^;)

男バレよりも男バスの方が、
母はなんとなくかっこよいと思うのだが。(と個人的意見)

まぁいいかっ。

☆☆☆

ところで岩崎宏美さんが再婚されたというおめでたいニュース。

そのお相手は、私の同級生。
水泳部のエース、及び生徒会長だった今君よ。
付き合ってるのは知ってたわ。
さっきテレビで25年ぶりに見た彼は、
すっかりオトナの落ち着きがあったけれど、やっぱり面影ビシバシ!

昔からナイーブで気難しいところはあった気がする。
でもやっぱりコンタクといえば、坊主頭に競泳水着!及び学ラン。
ワタルやヤマト達とつるんで、変なこともいっぱいやってたような。。。
(笑)
ん~~、それに今君じゃないな。
誰もがみんな、「お~い、こん!」
呼び捨てだったわ。

まぁとにもかくにもおめでとう!








携帯?
まだダメ。
理由?
今は必要性がないから。まだ。


こんな簡潔な事の為に、いったいどれだけの時間と労力を費やしてきたのかしら。


昔の言い方で言うと、「ダメなものはダメ。」
もっと昔の言い方で言うと、「ならぬものはならぬのです。」


実際世の中には、理由なんかないけどダメなものはダメ、
そういうモラルに関することは多く存在する。
各家庭の中には家庭の数だけ決まりや方針があって、
「ダメ」って、もっといっぱいあるだろう。
でも、親にダメと言われたら悔しくても納得するしかないという事を、
昔の子供は経験していた。


中学生になったら、持つ事については検討してあげる。
使い方のルールについてはまたその時。

半年かかったけれど、
完全ではないけれど納得したみたいでよかった。

心配したのはネットのダークな世界のことじゃない。
君についてそんなことはまったく心配していないよ。
反対した理由はね、
携帯のメールのやりとりが、いかに時間を奪い、
息苦しくさせるものか、君は知らないから。
だいたい君は、他にやることが今はいっぱいあるでしょう?

確かにとても便利だよ。
でもね、必要なやり取りである時でさえも
このママでさえ、ちょっと重く思う時がある。
PCのメールとはまったく違うのだよ。


メールは会話じゃない。
リアルタイムなようで、実は全然リアルタイムじゃない。
ちょっとしたニュアンスの受け取り方の違いが誤解を呼ぶ。
顔が見えてたら表情から察せられるはずのこともわからない。
小学生が携帯のメールでなくちゃ用が足せないことなんて、
あるわけない。
翌日学校で話せばすむことばかり。

50回くらい、切々と訴えた気がする。




「どうしてすぐに返事くれなかったの?」
「学校休む時は、朝メールしてね。」
「○○ちゃんとは遊ぶのに、私とは遊べないんだ」
「明日の宿題、何?連絡帳書いてないから教えて。」
PCのフリーメールでさえ、メールにがんじがらめにされる感覚、
これでよくわかったでしょう?

痛い思いをしないとわからないとは本当のこと。
痛い思いをしてよかったね。
夜の8時9時に、こういうメールを送ってくるのが、
仲がいい、いつものみんなではなくて、よかったんだよ。

え~い、顔見て話せ!顔見て。
せめて高校時代までは、画面の文字で友情なんて育てないで。


メールにもいいところいっぱいあるんだよ。
でもそれがわかる為には、その前にわかっておかなくちゃいけないことが
いっぱいあるのさ。

ダメなものはダメ、と言った理由はソコ!










心から伝えたいこと。

メールで伝えていいこと。
文字ではなく言葉で伝えるべきこと。
伝えないでおく、という選択も、もしかしたらあるのかな。

本当に大切ならば、その選択は間違ってはいけないし、
本当に大事ならば、間違えはしないよね。

でも、
大切だからこそ迷って、
そして大事だからこそ間違うことに臆病になるんだろう。

オトナだって、いくつになったって、
逡巡はしているんだよ。




とある地銀の入行式に、今年は親も参列、
という記事を読んで、なんだかもう、びっくり。。。

親の席を用意したことについて、

『大切なお子さんがどんな人間と仕事をしているのか、見ていただく事は
いい事だ。』というのが銀行の説明するその趣旨。

雇用者と被雇用者の「親」、保護者ではなく「親」よ。
その双方の利害が一致したということなのかな。
新入社員の親は間違いなく顧客か、もしくは近い将来の顧客だから
お客様サービスの一環なのかも。。。。
それにしても、そこまで至れり尽くせりする意味はどこにあるのかしら。
やっぱり何かが狂ってきてる、と思ってしまう。

会社を休む連絡を親が入れてくるとか、
残業する子供の上司にクレームつけるとか、
ごくごく特殊なマイノリティだろうけれど、いるんだろうなぁ。



話は変わって。

~最近の若いやつはすぐ辞めちゃうんだよな~

オットが以前、ポロッとこぼしていたけれど
この事は周りの友達に話すと、みんな、
「そうみたいね~。うちのダンナも言ってたよ」と口をそろえる。

せっかく入った会社を辞める人はどこの時代にもある程度はいる。
体を壊してしまうとか、それ以外にもどうしても辞めざるを得ない事情っていろいろある。

でも簡単に、

もうやってられねぇ~!とか、
つまんないから、
怒られたから、
思ってたのと違うから、って

せっかく入った会社を、入ってたかが数年のうちに
ぶち当たる壁で、踏ん張らずに短気を起こして
自分というものを勝手に過信して辞めてしまうことは、
本当に大きな危険をはらんでること。
こんなはずじゃなかった、って思う事になってしまった人、
少なからずいるのではないかな。
転職が人生のステップアップ、右肩上がりモードになる人というのは、
辞める時の理由がまったく違うと思うもの。
世の中楽しいだけの仕事なんて存在しないよね。
財産が蔵の中でうなっているような、お金の心配がないような人は
それでもいいのでしょうけれど。




忍耐、というものも、
これから我が子へ身につけてほしいものリストに加えねば。




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