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きらきら さらさら 流れていく日々のこと
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全く別の日に、
全く別の事に対面していて、
それらについて、
また違う日に、つらつらと考えた事。

☆☆☆

心の奥の方から、どうしようもなく
強い気持ちがぐぐぐって湧き上がってきた時、
ためらいや躊躇って及ばない。

でもね、
そうならば、同時に伏せ持つべき大事なものがある。

ねじれてないか。本物かどうか。
きちんと客観的に自分と全体を、眺める事ができる目。
目に見えるものと、その向こうに広がっている目に見えないものにも。


☆☆☆

透き通っていて、目に見えないものだけど、
その糸って、一見はかなげな風情なのに時間も空間も、
ものともしない。

「縁」ってあるって、昔ひろこさんがふと言った言葉をふと思い出して、
確かにあるって、

そんな事を考えてた。

糸は、どこまでも縦横無尽にやわらかく、繋がり伸びていける。
でも、ここぞ!という地点に来るとピンと固く張る。
だからその糸に気付く。糸の存在を知る。糸の先を、知る。


何か悪さでもすると、切れてしまうに違いない。

お釈迦様の、あの蜘蛛の糸みたいに。

私にはかけがえもない程、大事なもの。
だから、けして自らその糸を切ってしまわないように。
ずっとずっと大切に、そして日々、精進精進。


☆☆☆

Sさんと入った雑貨屋さんで、
伊賀焼のステキな片口片手のお雑炊用の土鍋を見つけたの。

色合い、雰囲気、大きさ、手ごろなお値段。
いいな、と思って手に取ってみた。
すごくなじんで、これでコトコト煮たら、
美味しい以上にとっても粋なお雑炊ができるに違いないと思ったわ。
でも私が何かを衝動買いする時のあのレベルの衝動に
ちょっと満たないのを感じたので、
少し名残惜しかったけれど、そのままお店を出た。

数日後の雨降りの日。
お店の前を通りかかったのでショーウィンドウ越しに
眺めたら、棚からあのお鍋がなくなっていました。
あ、売れたのね、と思ったけれど、
別に惜しい気持ちは沸いてはこなくって、
それよりも、私と同じ様にあのお鍋に惹かれた人がいて
うれしい、そんな気持ち。
どんなかたに、どう愛されたのかしら。
いっぱい愛されて、土鍋冥利に尽きるっていう位、
使い込まれてくれることを祈ります。


そして帰宅したやっぱりミーハーな私がやった世俗的なこと。
 
伊賀焼 土鍋 片口 雑炊 

ググッってみたのでした~。








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