実家へ その２ すってんころりの巻 2009/01/05__11:19

風が強くって、軒下の物もいろいろ吹き飛ばされておりました。
カタツムリ生活を楽しみつつ、ふと窓の外を見たら、
干してあった自分のセーターがなくなっているのを発見。

さては裏へすっ飛んだわね。。。椿も咲いたか見てみよう、

なんて思いながら父のサンダルを突っ掛けて裏へ廻ったその時。。。

横倒しになっていたチャリのストッパーに足を取られて
右肩からいきなりすごい勢いで横倒しに転ぶ。。。
あまりの痛さに倒れた状態のまましばし動けずうめく。。。

倒れた状態のままで後ろを振り返り、

あ、足元にあるあんな大きなものが視界に入っていなかった。。。
老化？

なんて痛みにうめきつつ、心も打ちのめされつつ
のろのろと起き上がる。
椿は咲いていなかったうえに、
セーターははるか後方の垣根まで吹っ飛んでた。（泣）

のろのろと家へ戻り状況を説明して母にシップを貼ってもらう。
肩がまったく上がらない。
平行から上は動かせても、垂直から並行までもっていく事が出来ない始末。
うぅぅ。。。

土日の間、
カタツムリはカタツムリでも、
今度は冬眠中のカタツムリのような時間を過ごしました。
一度入ったら、自力でコタツから脱出困難で、
誰かに助けを借りながら１分位かけて出入りしていたわ。


月曜日、近所の整形外科に駆け込みで行きました。
待合室のものすごい混雑具合にめまいが起きたけど、
じっと待つ。
一時間後ようやく順番。

状況を話したら、腕をいろんな方向へ動かされる。

「あ、あがりません！痛いですっ。ム、ムリですっっ。。。」

うめく私。。。

レントゲンをいっぱい取った。
首、鎖骨、左右の両肩関節、腕、肩甲骨、肋骨。
こんなにたくさん？と思うくらい、１０枚以上。

しばし待ち、再び呼ばれて中に入る。
初めて見る、自分の上半身の骨々の写真。

昔検査したら骨密度は平均以上だったし、
身体の作りが頑丈なのも、自他共に一目瞭然なのだけど、
そこに映ってた自分の骨は、想像してたより華奢だった。（笑）

よく知ってる骨格がそこに映っていて、
あぁ私も人間だぁ。だなんて、
当たり前の事にちょっと感心しながら先生の話を聞く。

～大丈夫です。脱臼や骨折もしていないので、強い打撲という事ですね。
ただ、こういう痛みはなかなかすぐには直らないんですよね。。。。
そのまま四十肩に移行する事もあります。
動かさないように安静にして、
そしてしばらくは温めすぎない方がいいです。
年明けにでもまたもう一度いらして下さい。～


四十肩へ移行？！
でも四十肩は３年くらい前に半年間経験済み。
て、ことは、もしやってくるなら五十肩か。。。
（－－）。。。

年明けてまだ痛くても、きっともう行かないだろうな、
なんて思いつつ病院を出る。

転倒の衝撃で筋組織が壊れた。

こういう、想像しただけで痛くて怖い説明が頭を駆け巡る、
２９日の午後でした。




去年かおととしの画像。

今年は開花が遅れてるみたい。
すこし手折って帰ろうと思っていたの。

（え～い、不届者っ！）って、
椿の神様から天罰が下ったのかしら。

（Ｔ0Ｔ）