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きらきら さらさら 流れていく日々のこと
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週末の園行事の代休で、シンはまたまたお休みの月曜日。
前夜からの約束で、またまた二人で電車の旅に出る事になった今日。

電車が好きな男の子の脳内は、どういう回路になっているんだろうな。

怪獣系、車系、電車系。

温度差の違いこそあれ、だいたい小さい男の子は、
大きく分けて嗜好がこの3つに分類されるみたい。

不思議だ。。。

怪獣派の男の子のママに聞くとね、
いきなり後ろから容赦なく、お尻をキック!とかチョップ!とか
パンチ!とか、エルボー!とかされちゃうそうよ。
本当に痛くって、コノヤロッ!と思うのだって。
電車派のムスコの母であるワタクシのオツトメは、
お尻を貸す事ではなく、電車に一緒に乗る事。
(^_^;)

先月の24,25日。亀戸天神の鷽替え行事の日、
私はインフルエンザで寝込んでいたから、
鷽の返納にいけなかったのだけど、
新しい今年の分は、母が受け取ってきてくれた。
だからまだお家にいた実家と我が家の2つの鷽。
電車の旅ついでに納めに行きました。

~ママのご用事に付き合ってくれる?~

~うん、いいよ。~

こういうお願いをキモチよく聞いてくれるのが
シンのかわゆいところ。(^^)

という訳で、メトロ数線&JRの、彼のお望みどおりのルートに
亀戸天神のお参りをプラスした、
盛りだくさんの旅となりました。
路線図もさることながら、
地球儀や地図を眺める事も大好きな彼だ。
路線図上で、地図上で、その名は見たことがあっても
まだ未知の電車だった亀戸線。
今日の一番のうれしかった事は亀戸線に乗れた事だったみたい。
2両編成の、ワンマン運転の、座席がフカフカの、
のどかな電車でした。


偶然に朝、福岡の方から、
「大宰府の梅は、つぼみが膨らんで来ていました」
と教えていただいたの。
1200k近く離れている、福岡東京間。

こちらの天神様はどうかな、どちらが早いのかな、って
考えながら、楽しみにしてた。



着いたら境内は満開!
様々な種類の、色の梅が咲きほころんでいて、
とてもきれいでした。


☆☆☆

夕方、洗濯物を取り込みにベランダに出て、
ふとお台場方面の空を眺めたら、
離陸してどこかへ飛び立つ飛行機が見えた。
どこへ行くのかな、
って、しばし手を休めて思う。

フロントへ、クリーニングの受け取りに中庭を横切る。
いつだったかの秋の夜、
誰かの視線を感じた気がして振り向いた木立の辺りを
ふと見上げたら、赤い小さな椿の花が一輪、咲いてた。
ふっと、一瞬心が和む。

寒い冬は、ついつい視線も近くばかり、
そして足元方向になってしまいがち。
でもそんなニッポンの寒空の下、
奥ゆかしく咲く美しい花は、そこここに。

夜、母から今年は大輪よ、と福寿草の花の写メールが届く。
もう少しすると、実家の庭も
オオイヌノフグリやホトケノザの春の草花とともに、
母しか知らない、母が植えた、いろん~な花が
咲き始めるでしょう。
春先の、土と芽吹きと花の匂いがする庭が小さい頃から大好きだったわ。

~お雛様は、出した?~

メールのこの部分で、

「はっ!!」と思い出し、
慌ててお雛様を出す夜更けでもありました。






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この人、と思って、

心をこめてお酒をつぐことを、思い差しと言うのだそう。
そして、
好意を持ってその杯を受けることを、思い取りと言うのだそうよ。

うーーーむ。。。

なんて思いながら手酌で1人、(コップ酒とも言う)
夜更けの日本酒を飲む私。
はははっ

想う、想い巡らす、様々なこと。


自分の事もさることながら、
友達とお互いの最近のツボなできごとを話しあったりしていると、
お互い歳をとったせいか、ツボの内容も重ねてきた年月同様、
深くなってる事に気付く。

たいした事には、もう動じない。
でも繊細な事にとても傷ついたりする。

それだけ心がさらに深く強く、
そしてもっともっと優しくなったという事だと思う。

様々な流れに乗り、立ち止まってしまわない。
ちゃんと成長し続けてる人は、素敵。

立春大吉!


~根っこで合成されるニコチンが、葉っぱに集まって行く過程をドコゾコの誰々が解明した。
これにより将来ニコチンのないタバコが作れるかも。喫煙者に朗報~

だなんていう新聞記事を、少し前に眺めてた。

その朗報の理由というのが、

1、ニコチンの害を気にすることなく煙草が吸える。
2、非喫煙者からの白い目がなくなる。
3、ニコチンのないタバコが発明されれば禁煙がより達成しやすくなる、かも。


なんだとか。

3はまぁ、ともかくとして。

一体1と2は、何が朗報なんだろ。
頭が狂ってるとしか思えない。
本末転倒もはなはだしい。

喫煙する人のそばをほんの一瞬通っただけで、
服も髪もタバコの匂いを吸収する。
私は自分に煙草臭が付くことに、モーレツな怒りを感じる。
どんなに素敵な人でも喫煙者だとわかったら、途端に愛は冷める。

世の中の一般的な男性で、くさいオンナを好きな人は
めったにいないはず。(違う?)

女の人って、よっぽどの事がない限り、
お風呂は毎日入り、体や髪を洗い、洋服は着替え、
外出前には身だしなみは整える。

ボディソープの香り、シャンプーやリンスの香り、
身に着ける衣服の優しい柔軟剤の香り、そしてトワレの香り。
多くの女性は、好みのものを探して、選んで楽しんでいる。(と思う)
自分の体がよい香りなのを嫌がる人は、例えいても極少数派。(のはず)

喫煙者の男性は、一緒に過ごす自分の恋人や妻にタバコのにおいが
染み付いていても気にならないのかしら。
香水臭いオンナは嫌いでも、タバコ臭いオンナはOKなのかしら。
ギュッと抱きしめた時に、愛する女性に染み付いている煙草臭。
私がオトコだったら興冷めって思うのだけど。

煙草が大嫌いな私のような人には、
副流煙にニコチンの有無なんてそんな事には興味ない。
それ以前にあの臭い煙の存在自体がイヤなのよ。

ニコチンのない煙草を研究する位なら、
火をつけなくても吸えて、煙も匂いも一切出ない煙草を
研究して欲しいわ。


と、今日は、
煙草が大嫌いな私の、モーレツ日記なのでした。
9年ぶりにインフルエンザに罹患。
びっくりして、そしてとっても苦しかった。
本当に。
週末に雲行きが怪しくなりはじめたものだから、医者に行くのにも、
必須と言われるタミフル48時間以内投与という流れにも、出遅れてしまったの。

どっちをむいて寝てもどんな体勢で寝ても体が痛くって。。。ただただつらかった。

中学生位の頃に、
好きな子がインフルエンザに罹ったと聞くと、
「○○君のウイルスなら、喜んでうつされるよ~♪」
な~んて、女子同士でキャーキャーと、
友達が言うのを耳にした、もしくは自分が口にした、ことがある人は
きっと多いと思う。


「だってこんなに苦しいんだぜ。
例え好きな子経由のウイルスだとしても、ありえねぇぞ!」

朦朧としながら昔の友達に怒ってる私。

そして、無意識に何回も「う~ん」と唸ってた。
唸るというとかわいくない聞こえだけれど、
「う~ん」と「ふ~ん」の中間くらいの、弱々しい「う~ん」よ。
半分遠のいている意識が、自分の「う~ん」の声でふと戻るのよ。
高熱でうなされるとほんとに「う~ん」て言うんだなぁって、
そんな状態なくせに少し感心までしてた。

予防注射をしていた子らも、シン、アヤ、マユ、この順番で。
だからママのそばに寄っちゃダメと言ったのに。来ちゃダメって言ったのに。

もし我が家が鶏だったら大変だ!即一家丸ごと処分だったのでしょう。
まさに、タミフル&リレンザ、サマサマです。
飲んだら翌日、本当に、一気にラクになりました。


夢うつつのこの数日間、ホントに夢をいっぱい見た。

京都に1人で日帰りで行く夢。
御室仁和寺に行くって、新幹線に乗っている。
そしてそれとは別に私は誰かと約束してるようなのだけど、
相手が誰なのだかよくわからない。
でも、行けば会えるって思ってる。
(夢の中って、しばしば現実性がない。)

ドーナツを作って食べる夢。
夢の中なのに、ホットケーキミックスの味がちゃんとわかったの。
私はホットケーキミックスの味がちょっと苦手なのだけどね、
胸焼けの感覚までリアルだった。
苦手なのになんでミックス使ったんだろう。

雪の中、子らの中の誰かをおんぶしながら歩いてる夢。
雑木林の中の1本道。3、4キロ先になんか用事があった気がする。
おぶってたのは誰だか覚えていない。小さい頃のアヤだったような気もする。


車を運転してきて、どこかの駐車場にバックで停めるの。
スーパーみたいなコマコマした駐車場ではないので、
サイドミラーを見ながら切り返して停めるのではなく、
男の人がよくやるみたいに左手をサイドシートにかけ、うしろを振り返って
右手でハンドルを切るのだけれど
夢の中でもちゃんと右肩負傷中で、ものすごく痛くて
あたたたたたたたっ。。。とうめく夢。


あとなんだろう。
フラフラあちこちいろんなところへ思考が飛んでいた気がする。
何回も何回も目が冷める度に、窓に切り取られた雲のない青空。
まぶしかった。

病気の時って、1時間が長い。1日がすごく長い。
苦しい気持ちがほとんどだけど、残りわずかなどこかの部分は、
空っぽな乾いた気持ちになってる。
喉が渇いて水が飲みたくなるのと同じ様に、
なんだか心の中も、例えば、
誰かに「会いたいな」という気持ちも、
「とにかく会いたい。ものすごく会いたい」と、
あそこに「行きたいな」という気持ちも
「とにかく行きたい。ものすごく行きたい」と、
こんな風に強く、わがままになる。
でも、
あぁ私もこんな風にわがままを思ったりするんだなぁ。できるんだなぁ。って思ってた。


やっぱり体が資本。
元気が一番。そしてご飯がおいしいのが一番。

でもでも。

復活途上中で、だから半端に元気で、
しかもここ数日のストレスで何だか内圧が高まってる感じで、
それでもって、まだ登校登園禁止で、各自嬉々として家にいる子ら。

1人づつならいい子なのに、どうして3人集まっちゃうと
ああなってしまうんだろ。毎度の事ながら。


「ケンカするなら無人島に行きなさいっ!」(怒!)

さっそく定番のセリフ。
私の声は、まだ枯れているというのに。
そのあとむせて、かなり咳き込んでたワタクシです。




アヤがこんな事を耳にしてきたそう。

「頭がいいのは8割が遺伝。残りの2割は隔世遺伝、もしくはまぐれ」

とある教育に権威ある人が堂々と語っていたという。

本当なの?と。
お父さんお母さんが頭がよいお家の子供は、頭がいいの?と。


思わず笑ってしまった。

「確かに脳みその素質っていうのもあるとは思うよ。顔や体や体質が似るのと同じだからね。
でも素質も磨かないと意味がないし、人間には努力というものがあるじゃない。」

「え~~、でもでもでもさぁ~~。じゃぁさ、
素質のある脳みその子供と普通の脳みその子供がさ、
同じだけ努力をしたらどっちが頭いいの?やっぱり素質のある脳みその子?」


また始まった。。。。B型独特の探究心が。。。(^_^;)
こういった類の話になると長いのだ。しかも話を聞き流すと怒る。
納得するまで続く。
私がオトコだったらこんなオンナはイヤかも知れないと時々思う。


「ん~~~~。そうかもしれない。
でも環境というのもあるだろうし、素質以外にも性格というのもあるよ。
勉強なんて、いくら親にしろしろ言われたって、本人がやる気にならなきゃしないものねぇ。
それに同じ努力と言ったって、努力というのは数で測れるようなものじゃないから
ホントに同じ努力かはわかんないでしょ?

「そうだよね~。でも環境ってどういうこと?」

「環境?ほらお家の環境よ。24時間クラッシックが流れているようなお家もあれば、
勉強勉強!って教育ママのいるお家もあるだろうし、
逆にお前は俺の後を継ぐんだから、勉強なんかしなくていい、
なんてお父さんが言っちゃうようなお家もあるかもしれないし。」

「あ~、そうかぁ。なるほどね~。」

「食べ物とかもあるかもよ。昔テレビで見たんだけれど、アメリカでIQがものすごい男の子がいてね、
その子の乳母が日本人で離乳食に納豆をあげていたのだって。
その子、今でも毎日一日300g納豆食べるって言ってたよ。
あとさかなクン。さかなクン、頭いいんだよ。さかな大好きだから。(笑)
お魚天国って言う歌もあったじゃん。キミが幼稚園の頃流行った。」

(と、この辺で違う方向へ話を振るハハ。)

「そうなの?魚とか納豆って頭よくなるのかなぁ。。。
あっ!!○○子は、ほら、お父さんが築地のお魚屋さんだから毎日ご飯がお魚なんだってよ!」

※○○子ちゃん

アヤのお友達の、驚異的、まさに脅威的に頭のよい女の子。
しかもかわいくて、優しくて、運動も出来て、偏りのない、
とても子供らしくステキな女の子。

「うん。お魚はDHA EPAとか入ってるから、そうかもよ~。
○○ちゃんもきっとお母さんのお腹にいるうちからお魚エキスで大きくなったんだろうから。
納豆はわかんないよ。どうなんだろうね。
ママが毎日今の何倍も食べてたら胸がもっと大きかったかもしれないけれどね。はははっ!」

「いいよ。ママの胸はその位で。ママの胸が巨乳って似合わない。」

「そ、そう?」

「うん。(笑)
でもやっぱり素質のある脳みその子供には、かなわないのかねー。」

「アヤ、この話、松阪牛とオージービーフで考えてみよう。
塩胡椒してジューッと焼いた松阪牛と、三ツ星シェフが料理したオージービーフ。
わかる?」

「脳と牛肉?」

「そう。どっちが美味しいと思う?」

「.....松阪牛。」


「あははっ。」

「アヤは松阪牛じゃないよね~。オージービーフかなぁ。」

「え~。そんなのは極端な話で言った例えなんだから、
アヤは牛じゃないんだし、どっちなんかでもないよ。」

「でもどっちかって言ったらどっちと思う?」

「交雑牛。」

「何それ~。交雑牛って。」


スーパーで時々見かける、国産牛のパックの銘柄をとっさに口走る。(笑)


将来霜降りになる体を両親からもらい、ビールやりんごをご飯に、
毎日毎日ブラッシングもされて、大事に大事に育ててもらうのもいい。
まきばでのんびり雑草を食べて育つのもいい。

でも冒頭の8割2割の話。
脳の素質についてだけ言うなら、そういうものなのかもしれない。
でも、それだけじゃないのだよね。
考える力、頭というのは生きて行くために、必須なパーツ。
パーツであって、全てではないのだもの。
長い人生だ。
小学校時代にクラスで成績が1番だった子と5番だった子と10番だった子。

全国の小学校の全クラスの30年後の人生の幸せ度を比べてみて、
統計でもとる事ができたらおもしろいだろうに。



全く別の日に、
全く別の事に対面していて、
それらについて、
また違う日に、つらつらと考えた事。

☆☆☆

心の奥の方から、どうしようもなく
強い気持ちがぐぐぐって湧き上がってきた時、
ためらいや躊躇って及ばない。

でもね、
そうならば、同時に伏せ持つべき大事なものがある。

ねじれてないか。本物かどうか。
きちんと客観的に自分と全体を、眺める事ができる目。
目に見えるものと、その向こうに広がっている目に見えないものにも。


☆☆☆

透き通っていて、目に見えないものだけど、
その糸って、一見はかなげな風情なのに時間も空間も、
ものともしない。

「縁」ってあるって、昔ひろこさんがふと言った言葉をふと思い出して、
確かにあるって、

そんな事を考えてた。

糸は、どこまでも縦横無尽にやわらかく、繋がり伸びていける。
でも、ここぞ!という地点に来るとピンと固く張る。
だからその糸に気付く。糸の存在を知る。糸の先を、知る。


何か悪さでもすると、切れてしまうに違いない。

お釈迦様の、あの蜘蛛の糸みたいに。

私にはかけがえもない程、大事なもの。
だから、けして自らその糸を切ってしまわないように。
ずっとずっと大切に、そして日々、精進精進。


☆☆☆

Sさんと入った雑貨屋さんで、
伊賀焼のステキな片口片手のお雑炊用の土鍋を見つけたの。

色合い、雰囲気、大きさ、手ごろなお値段。
いいな、と思って手に取ってみた。
すごくなじんで、これでコトコト煮たら、
美味しい以上にとっても粋なお雑炊ができるに違いないと思ったわ。
でも私が何かを衝動買いする時のあのレベルの衝動に
ちょっと満たないのを感じたので、
少し名残惜しかったけれど、そのままお店を出た。

数日後の雨降りの日。
お店の前を通りかかったのでショーウィンドウ越しに
眺めたら、棚からあのお鍋がなくなっていました。
あ、売れたのね、と思ったけれど、
別に惜しい気持ちは沸いてはこなくって、
それよりも、私と同じ様にあのお鍋に惹かれた人がいて
うれしい、そんな気持ち。
どんなかたに、どう愛されたのかしら。
いっぱい愛されて、土鍋冥利に尽きるっていう位、
使い込まれてくれることを祈ります。


そして帰宅したやっぱりミーハーな私がやった世俗的なこと。
 
伊賀焼 土鍋 片口 雑炊 

ググッってみたのでした~。








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