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きらきら さらさら 流れていく日々のこと
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楽しみにしていた浩子さんとの久々の再会。

どこか一緒にお出かけしたかったのだけど、
便の到着時刻とコンサートの開始時刻の幅が狭くて、

一月にまた会えるのだから今回は無理せず見送ろうか?
そうするしかないかな、でも残念だなぁ。

と、前日にやりとりしていたのだけれど
当日の朝になって、
やっぱりちょっとだけでも会いたいよね、
とキモチは一致して、
30分でもいいよ!と外苑前のホール前で待ち合わせ。

「○○さ~ん!」

と聞きおぼえのある声がして振り向くと
懐かしい、そして相変わらずの美人妻、浩子さん!
そしてご主人、ゆいちゃん、みおちゃん。

お互いの子供たちの成長にびっくりしあって、
近況をかいつまんであれこれ話すうちに
あっという間に時間が来てしまった。

「じゃぁまた1月にね!ちょっと早いけど良いお年を!」

名残惜しいから、わざとニッポンの伝統的なセリフを使い、
あははっ!っとお互い手を振る。

マユとシンはまだ小さかったから覚えていないけれど、
アヤはよく行き来して遊んでいたから、覚えてた。



11月最終の、つまり今年の秋最後の週末。
空気はきりっと冷たく透き通っていて、
でも陽射しが暖かく、そして広がる青空。
銀杏の黄色と空のコントラストがとてもきれいだった。
せっかくだから、と少しお散歩。
銀杏並木はすごい人だかりだろうからあえて遠くから眺めるだけにして
周辺をてくてくと一駅分。

一旦帰宅し、洗濯物を取り込んだりしたあと、
夕方、休出だったオット殿と銀座で待ち合わせ。
毎年恒例、伊東屋で来年のカレンダー選び。
みんなあれこれ好きなものを選んでいるけれど
私は毎年おなじもの
キッチン用の、
子供たち3人のスケジュールを管理する為の、
シンプルで、程よい書き込みスペースを持つカレンダー。



夜も更けて、お茶飲みながら買ってきたのを取り出して、
「今年もあとひと月。早いな~」なんてしみじみしていたら
メール。

さっきおうちに着いたよ、と浩子さん。
来年今から楽しみにしてるよ、と返信し、
手元のカレンダーのその日をしばし見てました。

きっと今年もここから先は駆け足よね。
そして次の約束の日も、すぐ。




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土曜日、二年ぶりに高尾山へ登山。
紅葉は思ったほどではなかったけれど、
ところどころには、こんなに鮮やか!





プレミアムどんぐり探しにしのぎを削りつつ、
行く子ら。その後を行くワタクシ。
プレミアムどんぐりというのは、
帽子がくっついたままのどんぐりの事よ。

シンのリュックには持参したおやつが全て入っているので、
姉二人、彼の動向に気を揉むこと揉むこと!
背中のリュックをゾンザイに扱おうものなら、

絶対転ばないで! 走っちゃダメ! よっかかって座らないで!

(プリッツが折れる!)
(チョコが溶ける!)
(梅しばがつぶれる!)→これは真偽の程、不明。(^_^;)

まぁなんとか山頂に到達し、おやつは無事でした。
お弁当を食べて、おやつも平らげ下山。

7時過ぎにお家を出発、3時には帰宅。
行き帰り、ずっと座って行けたのでラクチンでした。
心地よい疲労感とともに、のんびり過ごす夕方。
夜は皆で餃子を作り、スタミナ補充もばっちり。


☆☆☆





昨日17日は二の酉。
早めにお昼を食べ、チャリでぴゅ~んと鳳神社まで。
ずいぶん手前から出店が立ち並び、とってもにぎやか。

大小様々な、色とりどりの熊手。デザインもいろいろ。
熊手にはお値段がないそうで、よって値札もナシ。
一体いくら位するものなのか、全く見当がつかなかったわ。
その昔、粋な旦那衆は掛け合いを楽しみながら、
負けてもらっても、その負けてもらった分だけ
お祝儀としてお店へ渡したそうよ。
かっこいいじゃないですか!

でもでも私は出店の熊手を物色する勇気はなくって、
シンプルだけど御利益オーラを感じさせる、
神社のお札受け所の熊手を買いました。

熊手を買った私の心の奥底はね、
福をいっぱいかっこめ!かっこめ!
というのではなくって、

今、このひとまず何の心配な事もない、
平和な日々というシアワセをこぼさぬよう。

と書くと、なんだか謙虚な感じだけれど、

一粒たりともだわっ! ガリガリガリガリッ!
でももっとかっこんでいいのならかっこむわ! ガリガリガリガリッ!

とそんな感じよ。
でも身の程、身の丈、というものは心得ておかないと!(笑)


と、境内を抜けたら1時半。
2時のお迎えタイムにむけて、キモチは競輪選手並で
あとにした、二の酉の市でした。



気持ちよく晴れたからお散歩に行きたくなって、
シンを送ってから家事を済ませて電車に乗り、
今日は本郷で下りました。
東大沿いにまっすぐ駒込方面へ。
そして久々に、パリットフワットに寄りました。
2年ぶりかな?

定番のものも、新しいものも、
いつもどおりにかわいらしく、そして美味しそうに並んでいて、
まずは大好きなローズマリーのクッキーをかごへ。
その他五穀のクッキーや、
全粒粉のワッフルや、ピタなどを。
パリットフワットのパンは、
粉の味、素材の味が本当にしみじみと、
滋味にあふれていて大好き。
和食のおかずにも無理なく合わせられて、
もちもちした独特の味わいは、人によっては
好みと評価は大きく分かれると思うのだけど
私は大好きよ。

うれしい気持ちで団子坂を下り、谷中へ。
大好きな谷根千エリア。
週末となると谷中は散策する人たちで、
なんだか賑わってしまうのだけど、
平日は本当に静か。
私のようなそぞろ歩きの人も少なくて、
犬を連れた地元の人と、たまにすれ違うくらい。
あとは風の音と自分の足音と。

桜木のイナムラショウゾウにも寄り道。
キャラメルマコロン、胡桃とチョコのケーキなどを
お土産に。
本当に美味しいケーキ達、週末はものすごく混む。

ケーキはできたてが一番美味しいし、
作り手も出来立てを食べてもらいたいと思ってるよね、と
一昨年、上野公園でみんなで食べた事があったわ。
イナムラショウゾウ、
すぐ食べたいお客さんのために、スプーンを
用意してくれるし、お店の前にその為のベンチもあります。





谷中も上野も、猫が多いの。
みんなお茶目。
警戒心ばりばりの猫も、
人懐っこい猫も。




東照宮から不忍池へと続く階段。
きっと夜は鳥たちの寝床。
(フンがすごいのだ)




座って一休み。
お気に入りのものがここにあるという、シアワセ。
ムフッ♪



深まりきってはいないけれど、
蓮の実も成って、やっぱり秋深し。




ひとりの気ままなお昼ご飯、不忍池を眺めながら。
お茶と一緒にパリットフワットのワッフル。
全粒粉がこんなに癖もなく優しくワッフルと仲良しで、
卵と一緒にいい仕事してますね~!という感じよ。
モッチリしていて、これは一気にファンだわ。
リピート必至!!
おまけに大きいの。普通サイズの折り紙位よ。
食べ終わったらすごく満足感!
とはいえ、このあともモッチリで厚い、すばらしいピタも
待ってました。(^^)


アタフタバタバタしてた今週は、
こんな感じで心の癒し(!)と
リセット(いつもの優しいママへの(^_^;) )
の〆でした。
最近は、シンと公園で激しく遊んで躍動しても、
腹腔内で私の内臓も一緒に動くような、あの気配は消えたわっ。(笑)
一年前位は子らと一緒に縄跳びをすると、
ジャンプするたびに私の中身(!)も動いているような
なんともいえない不快な感覚があったのだけど
これもスロートレーニングでインナーマッスルが
ちょっとは復活してきた成果かなっと
ちょっぴりうれしくいい気になってみたり。

昔とそのレベルは違うけれど、
身体を作るというこの感覚、なんだか久しぶり。
中高時代は、定期考査で部活動が休止になる、
たった10日程の間にも筋肉は落ちちゃって、
考査が終了して部活が再開すると、ものの見事に筋肉痛だった。
若い頃でさえそうなのだから、やっぱり継続がものを言うのは
間違いない。

むむむ。。。
サボらないようにしなければっ





先日、東京にて、山小屋初入店。
懐かしかったー!

東京に戻ってきた時、山小屋がこっちにもある事に、心底びっくりした記憶。
山小屋は福岡エリアのチェーン店。
福岡にとんこつラーメンのチェーン店はいくつもあるのだけれど、
山小屋はどちらかというと値段設定が少々高めなので、
我が家は金龍というもうちょっと庶民的なお値段のお店に寄る事が
多かったかなー。金龍は山口にも多くて、
まだ赤ちゃんだったシンを同伴してもさほど気にしなくて
大丈夫な雰囲気だったし。(^_^;)
九州の人はラーメンといえばとんこつなのよね。
私は味噌も醤油も塩もとんこつも、みんな好きだけど、
つわりの時にとんこつスープを身体が受け付けなくなってしまって、
以来数年口にできなかったのよ。産んで終わっても。
当時の家のそばの商店街のラーメン屋さんが、
毎日とんこつスープを煮る匂いが本当に本当にキョーレツで、
しばらくそこのアーケードを通れなかった位。

という訳で5年ぶりに食べたとんこつラーメン。
大丈夫、つわりの記憶はすっかり皆無でしたわ。
(^^)

☆☆☆

話は変わり。

夢は必ず叶う、とか
努力は必ず実る、とか
こういう精神論には非常に冷めてる私だ。

努力する事も、一生懸命何かに打ち込んだりする事も
嫌いじゃないし人並みに経験はあるし、絶対にするべき事だと思う。
一生懸命に何かに打ち込んで努力している人、大好き。
でもね、

必ず叶う、必ず実る、

この、必ずという言葉にそうとは100%思えない私がいる。
夏のオリンピックでメダルをとった選手が
インタビューで答えてるのを観ながら、
私はアヤにも思ったことをシャーシャーと言ってしまう。

夢は必ず叶う、だなんてママはそうは思わないよ。
世の人全員に当てはまる格言じゃないもの。
ただね、夢を叶えている人に努力をしていない人はいないのよね。
全員間違いなく、相当な努力してるよ。

でも、

がんばって、もし上手くいかなかったらかっこ悪いからと
そういう理由でがんばらなかったり、
がんばってないふりをするのはもっとかっこ悪いし
そういう人って嫌いよ。

アヤがこれから大きくなっていくにつれて、
なにか夢や目標ができてね、
でも万が一、もし万が一だけど、チカラ及ばずして
夢や努力が実らなかったとするでしょう?

先が見えない保証もない状態でがんばりを持続するというのは
ものすごく大変だけど、
でも一生懸命努力した過程は、結果云々の前に、
リアルタイムで大きなチカラとして身についてるんだよ。

世の中ね、まぁいろいろと理不尽な事も多いものなのよね。
打たれ強さって、これから先絶対必要だから、
まぁいろいろがんばって。


と、これは
将来の夢(仕事)について、アレコレ話していた時の会話。
とはいえ彼女は、普通の会社の人でいいな、
と今現在の展望。(^^)

ママが若い頃、いくら筋トレしてたって、伊調姉妹や浜口京子には
勝てない、とそんな話から始まったのだけど、
B型の親子で遠慮ない会話していると時々こんなに
殺風景なオチ。

でもね。
2年前、サンタクロースは実はパパとママなのだと、
事実を明かした時のアヤの受けた大ショック、
それをみた私は、彼女以上にものすごいショックだったのよ。

人生山あり谷あり。
そろそろそういう現実を眺め知る事ができるチカラを。



大好きな日置の千畳敷。
これは夏。
冬は日本海の色がもっと濃く深いの。
紺碧、まさにこの言葉そのもの。


「こっちにはきっともうこないと思うから、こちらから行くわ」

浩子さんのこの有言実行が至近距離!(^^)
再会の月末が楽しみ!













今日は、Sさんと映画を観に。

よかったら一緒に行かない?って、
カレーの大鍋かき回してる時に
誘っていただいてとてもうれしかったけれど、
でもでもね、実は一瞬ちょっとひるんだのよ~。

それは何故なら。
それはね、
私、すぐ泣くから。

最近歳のせいでものすごく涙もろくなっていて、
この話も泣きそうな予感がヒシヒシ。
ひとりなら周りは知らない人だから別にかまわないのだけれど、
やっぱりお友達の前で泣くのにはためらいが。。。

2年前に愛ルケの劇場招待券を2枚もらった時、

これはやっぱりひとりで行くべき話よね~。
と、
1枚はAさんに謹んで贈呈し、
私はコソコソ1人で行ったのだけど、
あの愛ルケでさえ私は泣いたのだ。(笑)
サメザメと。

ところが観終わって、「さぁお迎えお迎え」と
外へ出て、チャリに乗って走り出したところで
「○○さ~ん!」と後ろから誰かが私を呼ぶ声がしたの。
ギクッ!として振り向いたらなんとYさん。
YさんはABCクッキングスタジオ(お菓子教室)帰り。
私は目を赤くした、愛ルケ鑑賞帰り。

あの日はかなり恥ずかしくってー
Yさんには目が赤かった真相をその時話せなくって、
しばらく経ってから笑い話で明かしてしまったのだったわ。

という訳で、案の定、今日もやっぱり中盤で何度か泣いてました。
Sさんには、
私ね、多分泣くから。ゴメンネ~!
と始まる前に伝えておいたからまぁヨシとしてもらい。(^_^;)
こういうストーリに突っ込みはヤボだから当然ナシだけど、
でも後味さわやかな、いい映画でした。

しかしあんなにステキなチューができるニッポン男児は
きっと希少派よね~。文化の違いかしら。それとも映画だからかしら。
なんて、背景のアイルランドの美しさに目を奪われつつも思ってみたり。

ぷらぷらと雑貨屋さんでお買い物もしたあと、
ご飯食べながら、Sさんとはこんな事から
政治と選挙の話までへも。

私はリチャードギアが大好きだし、
007のダニエルクレイグのボンドも好きだけど、
今日のジェラルドバトラーもかーなーりーかっこよくて、
もぅ~、すっかりファンよ。
(188cm!しかも同い年!しっかりチェック済!)
彼の首から肩の感じのがっちり具合に
かなりよく似ている人がいて、
その事に気付いてしまった辺りから、
なんだかチューのシーンの度に人物がダブってしまって
ドキドキしていたシュフらしからぬ不埒な私。(^_^;)

ジムオタク的なマッチョ殿方は嫌いだけれども、
こうやってDNAに恵まれた自然レベルで
胸板厚くがっしりした殿方は好きだわ~。(鍛えてるでしょうけれど)

(夜になってもまだ不埒。)




画像、しっかり拝借いたしました。
デスクトップの背景にする勇気はないけれど、
しっかり保存。


お昼のフォーもとっても美味しかったし、
天気予報も大きく外れて、さわやかなよいお天気だったし、
よい一日でした。





ハロウィンも終わり、今年もあと2ヶ月。早いなぁ。
(TDR&Sは、きっともうクリスマス一色よね。)
カボチャのケーキのリクエストを受けていたのに時期を逃してしまって、
じゃぁさつまいもの!あのフワフワの!と言われてるのだけれど
「お芋はきっとそのうちおじいちゃんが箱でどっさり送ってくれるから」
と買い渋って保留中のケチな私だ。


☆☆☆




11月2日、日曜日。

シンとマユの七五三のお祝い。
とにかく雨になりませんように、と
お天気を心配していたのだけれど、日頃の行いのおかげかしら、
当日は秋晴れのさわやかな一日になりました。

我が家の3きょうだい達は、それぞれのお祝いの歳が
具合よく重なったので、今回は3回目の七五三。
そして最後の七五三よ。

今回も母がお祝いの紅白の重ね餅を用意してくれました。

重ねた半紙に子供の名前、そしてその下には、
シンは男の子だから勝男武士、マユは女の子だから寿留女、
と記してあります。

相変わらず達筆の父。娘ながらホレボレ。

こういう昔ながらの実家エリアの風習も、
続けていってあげたいなと思う。
ただ一升餅ではなく、もうちょっと小ぶりサイズで、かな。
(笑)
これからしばらく、美味しいお餅を満喫しましょう。

~元気にスクスク、これからもずっと。~

神様にお願いしました。
心をこめて。


☆☆☆

話はうって変わるけれど。

歩いていて、こういうのを見かけるとついつい思い出してしまう事。




読売だったか日経だったか定かではないのだけれど、
ちょっと前、呉智英さんという方が書いておられた
「暴走万葉仮名」というエッセイ。

>新聞では、多数派読者を敵に回したり、不快にさせるような話は書けない。
>それをあえて書きますから、該当する方は、これは自分のことではない、
>ほかの誰かのことだと思って読んでください。

と始まる確かにかなり激しい話だったけれど、
読後、嫌な感じは全くなかったのは事実よ。
万人受けする為に、とってつけたように偽善者ぶった結び方でも
なくって、でもこれを寄稿した氏も、掲載した新聞も、
相当な勇気がいっただろうなぁとただただ感服。

そしてそれを読んで以来、
ナメんなよ! とか 夜露死苦! とか 参上! とか
なんだか懐かしい時代言葉(確か中学生だったわ)が脳裏に。(^_^;)


今年の大きなイベントばかりが集中して詰まっていた
10月を無事通り越し、なんだか肩の荷が下りたような、
心からのくつろぎモードですごしてるここ数日。
さっきみたいな地下道通り抜けルートだって、
目的のないお散歩、なんだか本当に楽しいの。
心の底からボーっとする時間がただただシアワセ。




ある意味ワビ、サビ、といった風情のこんな道にさしかかると、
うれしいのとせつないのとで、涙が出そうよ。(笑)
折りしも秋、
こんなシチュエーションの脳内BGM、
オフコースの登場率、多いです。


お散歩中って自分の本来の性格をかなり自覚させられる。
私って、時々かなりスポッと抜け落ちてたりもする
マイペースなオンナ。昔から。
アヤを笑えないかー
でも私はあそこまでガンコじゃないぞ~。


『青は藍より出でて藍より青し』

云々。


☆☆☆





今日の空。

高くて、広いなぁ。

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